要約
大阪で天然物のたい焼きを食べるならここ!堀江の大阪市立中央図書館近く、スーパーマーケットコーヨーの向かいにある招き猫餡舗 まねきねこあんぽ。昔ながらの店構えはどこか懐かしさを感じさせられます。
目次
哀愁溢れる和やかな雰囲気は居心地も抜群!
招き猫が出迎えるノスタルジックで知らないと通り過ぎてしまいそうになる素朴な店構え。
のれんに小さく名物たい焼きの文字が。
お茶のいただけるイートインスペースもわずかながらあります。田舎の実家に帰ったような和やかな雰囲気です。
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軒先には鯛をあしらったベンチも!かわいいので写真撮影するお客さんもいらっしゃいます。
毎日お店で炊き上げている程よい甘みで香り引き立つ国産小豆
たい焼きの材料となるあずき、粉、砂糖などはすべて国産のものをお店で厳選して使用しています。
それに加えて、あんこは使うぶんだけお店の大鍋で炊き上げているのですごく新鮮で香りも良いです!
パリッとした薄皮ですがもっちり感も楽しめる絶妙な生地のあんばい。
粒のたった程よい甘みの餡子は生地との相性抜群。風味をよく感じるためにも出来上がりで熱いうちにいただきたいです。
一個150円と食べ歩きにお手頃な値段も良いですね。
職人が一匹一匹焼き上げる天然物のたい焼き!
みなさんが屋台などでよく目にする一般的なたい焼きは、複数の可愛らしい鯛の形に縁取られた型で餡子をはさみこむようにして焼き上げるものでしょう。
この作り方では一度にたくさんのたい焼きを作る事ができるので「養殖物」と呼ばれたりします。
一方で招き猫餡舖のたいやきは一丁焼です。
一丁焼とはたい焼一枚につき一本の焼きゴテを使用して、焼き型を火床の上でがちゃんがちゃんと音を立てながら転がして、職人が一匹ずつ順番に焼き上げます。
この作り方で作られてたい焼きを養殖物に対して「天然物」と呼ぶのです。
焼き型を一つずつ手作業で返す為、時間や体力が必要なこともあって一丁焼のたい焼きを売るお店は減少しており、大阪でもめずらしいものになっています。
お豆腐を使った台湾の屋台スイーツ「豆花」など限定スイーツも多数!
クリスマスシーズンのりんごたい焼きなど季節ごとの限定メニューを楽しめるのもこの店の魅力!
特に夏季限定メニューの「豆花」(400円)は大人気!
豆花とは、台湾で昔からなじまれているスイーツで、豆腐のような口当たりが特徴の豆乳プリンにフローズンフルーツなどをトッピングしていただくスイーツです。
招き猫餡舗では
- 【台湾スタイル】あずきやさつまいも団子の入ったAタイプ
- 【招き猫餡舗オリジナル】マンゴー、アイスクリームの入ったココナッツミルクシロップのBタイプ
の2種類が楽しめます!
もっちりした食感の豆乳プリンをシロップのかかったかき氷のハーモニーをいただくと一瞬で口の中にまろやかな甘みとひんやり感が伝わり、夏の暑い日でも一気にクールダウンできそうです。
「豆腐を甘いシロップで食べているようで不思議な気分を味わえるスイーツ」との評判もあります!
またオーソドックスなあんみつも400円でいただけますし、 アイスクリンベースのあずきアイスモナカはなんと100円。
夏にはこちらの冷たいスイーツもおすすめです!
ワンコインで食べられるぜんざいも人気!
ここのぜんざいは外せない。そんな口コミもちらほら。
あんこの美味しさは先にも述べたように折り紙つき。SAVVYという雑誌で見開き2ページの特集が組まれたこともあるそうです。
昔は450円で売られていたそうですが、原材料の高騰などによって現在は480円に値上げされたようです。値上げ後もワンコインでいただけるので誤差範囲といったところでしょうか。
注文されてから仕込むので待ち時間が10分ほどかかりますが、湯気の立ち込める出来立てぜんざいを堪能できます。
米の香りも感じられるこのお餅は新潟県産の豆餅で、塩味がほのかに香る少しコリコリした食感の豆が仕込まれています。
柔らかいお餅と合わさって独特の食感が楽しめます。
アクセス
〒550-0015 大阪市西区南堀江 4-1-15
電話:06-6531-4989
電話注文も受け付けていただけます!
営業時間 12時〜18時(あんこがなくなれば終了)
定休日 月曜・水曜・他不定休(要確認)
公式ホームページ:taiyaki@manekinekoampo.com
まとめ
少し懐かしい雰囲気の店構えで、おしゃれとは言えませんが、アットホームな居心地の良さとこだわりの小豆を使ったたい焼きをはじめとするスイーツはどれも美味しいです!
堀江に立ち寄ったらぜひ招き猫餡舗へ足を運んでみてください!