要約
大阪の北堀江で人気のタルト専門店「maru sankaku shikaku マルサンカクシカク」。味はもちろんパッケージやタルトの盛り付けなど見せる部分にもこだわっており、ちょっとした手土産に持っていくと喜ばれること間違いなしです。
目次
・手土産に喜ばれるタルト専門店○△□(マルサンカクシカク)って?
・グレーで統一されスタイリッシュな△型のパッケージがSNS映え!
・シンプルなデザインにカラフルなペイントの床が目立つアトリエのような空間
・姉妹店aparte’ de envue(アパルテ・デ・アンヴュー)のカフェ利用でゆっくりとタルトをいただく
・メッセージ入りのアイシングクッキーでバースデータルト仕様に!
手土産に喜ばれるタルト専門店○△□(マルサンカクシカク)って?
北堀江の複合商業ビル「cor(コル)」の一階に位置するタルト専門店○△□(マルサンカクシカク)北堀江店。
なぜ記号だけの暗号のような店名になったのかというと、
- タルトのホールを意味する◯
- タルトの1ピースを意味する△
- タルトのピースである△の組み合わせでできる□
のそれぞれを象徴しているからなんです。
お店自体の創業も新しいのですが、かわいい△型のパッケージに入った手だけで気軽に食べられるタルトとしてSNS等で人気です。
お店の人気の勢いは上り調子で、2019年現在では関西エリアでも神戸、枚方、梅田などにテイクアウト専門店がオープンしているのです。
タルトのパッケージやサイズ感などおしゃれな要素が注目されがちですが、フォークやナイフがなくても気軽に食べられる美味しいものを提供したいという想いが詰まったデザインである、ということを知ると温かな気持ちでタルトをいただけますね。
ちょっとした手土産に◯△□のタルトを買って帰るもよし、コーヒーと一緒にテイクアウトして食べ歩きを楽しむもよし、隣接するカフェで気のすむまでタルトを堪能するもよしといろんな使い方ができるお店です。
季節や時期によって選べる十種類のタルト!
1ピース460円(税込496円)のタルトが季節や時期によって顔ぶれを変えながらラインナップされています。
どの種類のタルトを選んでも同じ料金で、純粋に味や見た目の好みで選ぶことができるのもポイントが高いです。
3500円(税込3780円)で1ホールごと買うこともできるので、一種類ずつ異なるタルトをセレクトすると8種類(ほぼ全て)のタルトをアソート感覚で一度に味わうことができます。
1ホール用(8ピース)は宅配ピザの箱のような平たくて四角いパッケージに入っています。
ホールで買うと うまく切り分けられず、ボロボロになってしまいせっかくの見た目が台無しなんてきれいに心配も無用です。
複数の家族や友達でシェアする時にも、ピースごとに分かれているのでナイフで切り分ける手間もいらず、手でいただけるので気軽に食べられます!
また◯△□のタルトは、やや硬めの生地のタルトですが、あえて高さを低くすること、直接手で持って食べやすくするというこだわりが。
以下に人気のタルトを少し紹介します。
タルト・オ・ショコラ
まるで生チョコを食べているかのような濃厚なチョコレートタルト。チョコレート好きは見逃せない!
ベイクドレアチーズタルト
カッテージチーズとクリームチーズを使い、濃厚に焼き上げたタルト。とはいえ、さっぱりといただける一品です。
フレッシュフルーツのタルト
お店の人気メニュー「フレッシュフルーツのタルト」。カスタードクリームのタルトの上に、新鮮なフルーツがたっぷり♪カラフルでキラキラと輝き、本当にジュエリーのような存在感。上からの見た目も華やかで美しいですが、タルトやケーキは断面も気になりますよね。横からみると美しく層のようになっています。下から、しっかりと硬めの生地に、しっとりしたダマンドと呼ばれるアーモンド生地、さらになめらかなカスタードを重ね、最後の仕上げにジューシーなフルーツが敷きつめられています。弾けるようなフルーツのフレッシュ感を存分に楽しめます。
4種のキャラメルナッツタルト
ヘーゼルナッツ・アーモンド・ピスタチオ・カシューナッツがキャラメライズされたタルト。キャラメルが甘すぎず、ちょっと大人味のタルトです。
ばしくキャラメリゼされたヘーゼルナッツ、ピスタチオ、アーモンド、カシューナッツがふんだんに使われ、食べ応えのあるザクザク感とねっとり感がやみつきの一品。
◯△□のタルト生地は、クッキー感を残すため、生地だけで二度焼きしているそう。そのため、フィリングと合わさってもしっかりとサクッとした食感を感じられます。甘さはやや控えめで、ナッツの香ばしさが際立ちます。
柚子香る抹茶のティラミスタルト
ちらは、スタッフさんたちの中で人気の高いタルトなのだとか。
名前から想像するに、ちょっと和菓子っぽいのかな?と思ったのですが、食べてみるとびっくり。マスカルポーネが効いているせいか、甘さの中にもさっぱりとしたおいしさがあって、イメージが覆りました。一口ごとに、柚子の香りがふわーっと広がります。
こちらも層ごとに食感のコントラストがあり、複雑な味の重なりが調和した一品です。
タルトパフェ」(4種・各640円税別)の販売をスタート。タルトの生地をベースに、アイスクリーム、ソース、生クリーム、ミルク寒天などを加えて仕上げた。味はチョコバナナとチーズベリー、キャラメルナッツの3種が定番で、1種は季節限定。今や看板メニューとなっている。
グレーで統一されスタイリッシュな△型のパッケージがSNS映え!
〇△□(マルサンカクシカク)のタルトの見た目自体もすごく可愛いのですが、パッケージのタルトの専用ボックスがSNSでとても人気なのです。
タルトにぴったり合う形の三角のBOXには「〇△□」と印刷され、グレーでスタイリッシュな見た目がセンス抜群です。
お店で買ったタルトを1ピースずつ入れてもらえるので、いくつか組み合わせていかに美しく撮った写真をSNSにアップできるかで競争が巻き起こりそうです。
BOXからタルトを出す時にもカラフルなタルトとシンプルなグレーのボックスのコントラストを楽しめて写真に収めたくなります。
さらに、△のパッケージデザインはおしゃれなだけではなく、タルトを引き出したあと、台紙に載せたまま口に運べるなど実用性も考えられているのだから言うことがありません。
また店内にあるイートインスペースでいただく場合でも、お皿ではなく専用ボックスで提供されるようです。
シンプルなデザインにカラフルなペイントの床が目立つアトリエのような空間
外観はガラス張りの壁がスッキリしていて、高級感もあっておしゃれな雰囲気が感じられます。
まずは、お店の黒板にタルトの写真と手書き文字で書かれたメニューが掲示されていてかなり目を引きます。
また職人さんが実際にタルトを作っている作業場はガラス張りで作業工程が目に見えるので安心もできます。
ショーケースも町のお菓子屋さんで見かけるような、商品が所狭しと並べられたものではなくすごくシンプルで、おしゃれですし視認性もよく、選びやすくなっています。
陳列の工夫がさらにタルトの美味しさを引き出してくれていますね。
カラフルなペイントが施された床と、購入したタルトでおしゃれな写真を撮影している人もいるので是非チャレンジしてみては?
姉妹店aparte’ de envue(アパルテ・デ・アンヴュー)のカフェ利用でゆっくりとタルトをいただく
○△□(マルサンカクシカク)は基本的にはテイクアウト専門店ですが、イートインスペースとして4席ほどのカウンター席も設けられています。
隣接する姉妹店aparte’ de envue(アパルテ・デ・アンヴュー)のドリンクは持ち込み可能だそうです。
○△□(マルサンカクシカク)もaparte’ de envue(アパルテ・デ・アンヴュー)も同じ施設二階の隠れ家レストラン「RESTAURANT envue(レストラン・アンビュー)」プロデュースの店だそうです。
また、aparte’ de envue(アパルテ・デ・アンヴュー)店内でも〇△□のタルトをいただくことができるので心ゆくまでタルトを楽しみたい方にはこちらがおすすめです。
しかしながらこちらのカフェでタルトを注文するとお皿にのって出てくるようですので、SNSにグレーの△パッケージを投稿したい方は要注意です。
おしゃれな写真目当てなら、テイクアウトもしくはイートインの利用をおすすめします!
またお店にはオープンテラス席もあり、おしゃれな雰囲気なのでランチ営業も盛況しており、タルト目当ての女性客が多い模様。
お昼時などは待ち時間が30分ほどかかる場合もあるようですし、90分の時間制と言われる場合もあります。
カフェのこだわりで奈良にある喫茶イレブンの豆を使用したコーヒーもおすすめです。
メッセージ入りのアイシングクッキーでバースデータルト仕様に!
メッセージを書いていただけるアイシングクッキーを添えるとタルトがバースデー仕様に様変わり。
タルトだけでも良いですが、より気持ちを伝えるためにメッセージ付きのアイシングクッキーを検討されてみては?
3日前までの予約でアイシングクッキーに名前を入れることも可能だそうです。
アクセス
○△□(maru sankaku shikaku/マルサンカクシカク)
住所:大阪府大阪市西区北堀江1-17-1 cor 1F
営業時間:11:00〜19:00
定休日:火曜日
最寄り駅:大阪市営地下鉄四ツ橋線「四ツ橋駅」から徒歩3分
電話番号:06-6537-7338
隣接するカフェ(aparté de envue)の営業時間は11:00〜18:00
電話番号:06-6556-6077
まとめ
◯△□のタルトいかがでしたか?手土産にも喜ばれそうなパッケージは魅力的ですが、お店を訪れたならカフェ利用で自分だけがお店の雰囲気を存分に楽しむのもアリですね。